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味の大砲オススメメニューのご案内

オススメ

一番のオススメ「お刺身」

地産地消・地元産にこだわり、刺身にはその日、水揚げされたものしか使いません。

「大砲さんのお刺身は 他んとこと ちご(違う)でなぁ。新鮮じゃっどなぁ。」とお褒めの言葉をいただくほどお客様はすごく敏感です。もし、水揚げされた次の日の魚を刺身に使ってしまったら「あれ?」と思って、もう二度と来てくださることはないと思います。

魚は、知り合いの漁師さんや、カンパチは地元の漁協で、朝に締めたものを仕入れてきます。他には鹿屋市場や鹿児島魚市場から近海物を使っています。

鹿児島魚市場は数年前まで、朝2時に起きて、仕入れに行っていました。帰り着くのは朝10時、そこから開店準備をして・・・と、さすがに身体が続きませんでした。今は信頼できる人を見つけられたので、そこはお任せしています。毎朝、「今日は●●のイキの良いのが揚がってるよ」と電話をもらうのが楽しみです。

二番目のオススメ「荒煮(あらに)」

私は大阪での修行の合間に、荒煮の食べ歩きをしたくらい、荒煮が大好きです。修行から帰ってきてからは、荒煮を存分に追求することができ、更にこだわっています!お客様から「この味が出せないのよねぇ」とか、「また、アレをお願い!あの味が忘れられなくて」と言われると、味を気に入ってくださったこと以上に、荒煮ファンが増え、同じ好きを共有できることがとてもうれしいです。これからも荒煮ファンを増やすべく、研究していきます。

「あら」の字が違う!?

「あら煮/粗煮/あら炊き」と書くのが一般的ですが、当店では「荒煮」と書いています。理由としては2つ。

一つは魚のクエ(別名アラ)を煮付けていると誤解を招かないように。

二つ目は、通常、魚の粗(アラ)というと、魚の切り身をとった後の捨ててしまう部位ですが、当店は目の前に広がる錦江湾で育った鯛とカンパチのアラを使っています。身だけとったら捨てるのではなく、波の穏やかな時も、荒れた時も経験し、私たちの食卓に並ぶ海の恵みに感謝の気持ちを忘れないよう「荒煮」としています。